プロコン29の話 

はじめまして


皆さんはじめまして!一関のgenkinです。初めての記事は、今回初参加させていただいたプロコン29について書いてみようと思います。

プロコン自体がどういうものかについては割愛します。

http://www.procon.gr.jp

 

企画について


課題部門で出場しました。今回の課題は「ICTを活用した地域活性化」ということで僕たちのチームは、ツイッターを利用して観光地PRを行うデジタルサイネージシステムを開発しました。こちらについては、後日別の記事で詳しく書く予定です。

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当日実際に使用させて頂いたタグ #もちサミット#procon29 の画面

当日


徳島までの移動は1日近くかかり、移動部門で脱落しかけました。

 

1日目

僕たちのブースはモニター2枚とスタンドを使用したので設営には時間がかかり、開会式に遅れそうになりました。

 

1日目はブースの前に立って来てくれた人たちにシステムの説明を行ったり、質問に答えたりしていました。最初の2時間くらいはリーダーがプレゼンに出ていたので残っていた人だけで説明を行っていたのですが、この時はとても緊張していてうまくできていなかったと思います。あのタイミングで来てくれていた企業の人や他高専の学生さん、ごめんなさい。午後からだんだんと緊張が溶けて、普通に話せるようになりました。

 

1日目に感じたことは、僕自身が自分たちのシステムを全然理解できていなかったことです。一年間制作してきたものなのに、説明の時や質問への回答でうまく言葉が出てこない部分がありました。システムのコンセプトの部分など実際に説明を行いうことで自分の中の理解が深まったように感じました。

 

2日目

二日目はデモンストレーションの審査があり、自分は一度だけ説明を担当しました。

審査されるのは初めての経験だったため緊張しましたが、ここでは事前に言う事とシステムの動作を決めていたのでうまくできたと思います。技術的な難しい質問への対応はリーダーがしてくれたのですが、それ以外には答えることができました。

 

僕たちのシステムは動作などデモ審査で初めて伝わる部分も多く、面白いと審査員の方に言ってもらえたことがとても嬉しかったです。また、1日目と同じくたくさんの人に来ていただき貴重な意見をいただくことが出来ました。

感想


今回初めて参加させてもらった全国プロコンでしたが、終わってみると2日間とても充実していました。このような自分が作ってきたものを発表する場所に立つ初めての経験ができたことや、他高専の発表や作品を見たり、それについて話したりすることはとても刺激になりました。

 

結果として自分たちが目標としていた賞を獲得することはできなかったのですが、チームで作ろうとしていたものをほぼ100%完成させたのでその点はとても満足しています。また、見に来てくれた人の中で『面白い』、『使ってみたい』と言ってくれる方がいてくれたことがとても嬉しかったです。

来年に向けて


今回、賞が取れなったことがとても悔しいのとプロコンが想像以上に楽しかったので来年もここに来たいと思いました。次回は自分が考えた企画で同じテーマに出場して、賞を持ち帰りたいと思います。

 

最後に、自分たちの企画を見に来てくれた方、現地や一関から応援してくれた方。

運営の手伝いをしてくれた阿南高専の皆さん。

一緒に開発を行ってきたチームのみんな本当にありがとうございました。